【音声データ】2025年8月24日 高田永子との会話 パート3 また出た!高田永子の借金140万円也…

 一通り話も済んだので、私が永子の部屋から出ようとすると、永子はまだ話したりなそうな表情を浮かべていた。

まぁ、することもないので、もうしばらく世間話でもしよう…などと話を聞きだしたら、とんでもない!

高田のばあさん、140万もまだ借金があるじゃないか!?




【以下録音内容を抜粋・加筆・訂正等】


「今月末って言ってなかった?」と高田永子はおもむろに言った。

「今月末は、もう間に合わないかな、って上野さんは言ってた」私は答えた。

「ふん」永子は自嘲気味に笑った。

「余った分の再配分ができないから、それを配分するために、今月末までに、お金を集めて、来月初めに手続きをして、だから、お金が入ってくるのは、来月末だろうって話だったよ。最後にあなたがお金を出したいっていうなら、最後に私もその賭けに乗ってもいいですよ」

「でも、もう電話はかかってこないと思うよ。もうあきらめたって言ってたから」

どうにもこっちの案にのりきじゃない高田のばあさんだ。

最後に郵便局で大暴れしたいだけなのに!

「でも、まだまだ続くと思うよ。だって、大崎さんが騙されてるんだから。だから、来月でも10月でも、半年後でも、最後にお義母さんが賭けてみるっていうなら、乗りますよ」私は何度目かの提案をした。

永子は「半年後」という言葉に反応した。

「でも、県の方から催促が…」

「うん…ん?」戸惑いを隠せない私がそこにいた。

「9月いっぱいまでに手続きをしてくれって通知がきてるから」

「誰の?あなたの?」

「うん。それはお金払わなくちゃならない…140万くらいだけど…」

「何で借りたの?」140万!と内心驚いているので、私の言葉に、もはや意味はなない。

「借りてくれっていうから、借りただけで、別に私が欲しかったわけじゃないし。私が使ったわけじゃない」

「ん~、それ返せなかったらどうするの?」

「本人が返すって言ってる」と高田のばあさん。本人つうのはオメーだよ!

「また大きいのをやってるね、あなた…」私はどんな言葉を返してよいか、わからなかった。「他にはあるの?」

「それ一つだけかな…」


「140万のお金を、月に1万円ずつ返すって、何年かかるの?」答え=11年8か月。

「考えたこともなかった」

これね、これがいかんし、バカすぎでしょ。

自分がサインしているにも関わらず、自分の借金ではないと言い張り、借金の完済までに何年かかるかも知らずにいる。

たださすがに督促状が届くようになって、「まずいかも」と思い始めたのだ。


もう私たち家族はその借金に関して関わらないので、上野と二人で何とかしてくれ、と冷たく私は突き放した。

やっぱり、あの時、とどめを刺しておくべきだったのだ。



問題を先送りにしたところで、時間が解決してくれはしない。

課された宿題は、やらない限りなくなることはない。

この日、私はそのことを、心の底から痛感した。




償還の開始は、2023年1月からのが2つ。2024年1月からのが1つだった。

「こういう公的機関からの借り入れは、絶対に払わなくちゃいけないものだから、9月末までに、払ってもらうように、私も上野さんに相談するけど、お義母さんからも、ちゃんと上野さんに話してね」

ここらで私はヒートアップする。

「この前も、話したけど」と数年前のことを「この前」と話す私。

そりゃ私は時々ブログを読み返すから、この前かもしれないけど、永子ばあさんからしたら、4年前の話をされても、きょとん状態でしょ。

申請の書類を求めたのだが、その時に高田のばあさんの手元に、その書類はなかった。


私は、こういうのが欲しかった。


「いくらか払ってるんだね、時々は」私は慰めの言葉をかけた。

「上野さんが払ったり、私が払っておくよ、って払ったり」

いくらか払ってるって言っても、2万3330円ですからね!

完済まで残り1376670円!

まだまだ先は長いよ!


社会福祉法人群馬県社会福祉協議会からのハガキは、中を開くことすらなく、永子は放置しているようだ。



「開けなくても中身はわかるからね」さすが督促状の女王(トクソクウィーン)である。「いっぱいあるよ」

督促のハガキだけでなく、本請求のハガキも混じっているので、もうわけがわからない状態だ。

「まぁ、上野さんが払うんだから、大丈夫でしょ」とでも、言いたげな高田永子だった。


「お義母さんからも、この分(福祉協議会からの140万円)はちゃんと払ってくれって、伝えてくださいよ」私は念を押した。


「一回辞めさせたでしょ?この手の申請。これはその後なの?」


「その前」と永子は答えた。

「その前、その前じゃしょうがないか~」と平静を装う私。いやいや、そうじゃない。「じゃ、なんで黙ってたの?」

「騙した?」耳が悪いのだ。

「黙ってた。なんで黙ってたの?他に借金はない、って私、散々聞いたでしょ?なんで言ってくれなかったの?」

「言ったような気がするけど…」

そうなのだ。

今、振り返ってみると、高田永子は確かに言っていたのかもしれない。

この特別給付金が実に紛らわしい名前なのだ。

・緊急小口資金

・総合支援資金(初回貸付)

・総合支援資金(延長貸付)

緊急小口資金は20万だし、明らかに名称が違うからまだわかる。

2番目と3番目が違うって、そんな素人にはわからんって!

そういうことか!

上野と永子に申請を取り下げさせたのは、総合支援資金(再貸付)で、60万円の口の第3段目のものだったのだ。(※上記写真参照)

私の手元には、延長貸付と再貸付の資料はあるが、小口のやつと初回のやつはない。


想像するに、最後の支援金(再貸付)の申請を、私は阻止できた。

しかし、その前の支援金は、もしかしたら、2021年3月末の時点で、もう入金済で、親元のネズミにわたっていたのかもしれない。

おバカな高田永子にとって、借金とは返済の始まっている目に見える借金、信金とカードローンだけで、この支援金は自分の借金として、自覚していなかった可能性はきわめて高い。


公的機関からの借り入れは、これは必ず返さないといけないので、上野様、およびご親族のみなさまのご協力を、ぜひとも承りたく存じます、なる早やでね。

それは民事の話で、刑事の方(詐欺案件として)は別で動くけどね。

「9月の末までに、お金が入ってこなかったら、私は警察に行きますけど、いいですね」

「警察に行かなくてもいいんじゃない?」いやいや、オメーと上野が詐欺してる件を言いに行くんだよ!それまでに何とかしておけ!と暗に言ってるのだが、もちろん、伝わらない。

こんなにしてあげてるのに、私のことなどこれっぽちも信用してない高田永子だった。



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