8月22日の12時くらいに、上野明美から電話があった。
その内容は、1つ前のブログに書き留めた。
次に電話が来るのは、月末か?まぁ、来月かな?
私じゃなくて、ホスト寺田の方に電話があるかな?
などと思いながら、ブログの編集をしていると、13時くらいに、上野明美から本日2度目の電話があった。
上野はどうしてもあきらめきれないらしい。
つくづく、バカなばあさんだ。
【以下録音内容を抜粋・加筆・訂正等】
「寺田さんが、以前、私に貸してくれるって言った10万だけでも貸してもらえないかね?」と上野明美は言った。
上野さん、私の話をちゃんと聞いてる?
寺田さんから預かった架空のお金は、全部、架空の株取引で溶かしちゃったって、私、以前、説明したよね?
「私の手元に寺田さんのお金はもうないから、別口でもらえるように頼んでみるよ」と心の優しい私。いい人。
寺田氏の設定。国際的に活躍する設計士。親は病院関係者。栃木に祖父の土地やアパート(3~5棟)あり。とにかく資産はある(数億~数十億)。ただ自由になる現金の持ち合わせはない。
上野の発言には、ほとんど嘘偽りがないのに、私と寺田氏の発言は、嘘と偽りの塊だ。
上野は、寺田氏本人からお金を借りることは、相当難しいと踏んでいるのだろう。
私から寺田氏の預かり金を借りる方が容易だから、なんとか私を説得しようとしているのだ。
ただ、ないものはない。
こっちは、寺田氏の預かり金から、高田のばあさんの年金まで、すべて株で溶かしてるんだから!
「寺田さん、上野さんのこと、すごく信用しているよ」と一応アゲておいたのだが
「でも、お金が入ってくるのが、遅れちゃうと、信用もされなくなっちゃうからね…」と、至極当たり前の思考ができる上野である。
上野の思考回路自体は正常なのだ。
洗脳により、論理より情動が優先されていて、バグをおこしているのだろう。
「お金が戻ってきたとしても、私に使い道はないからさ」と、まだ、戻ってくる前提で話をする上野。
そりゃそうなんすけど、戻ればの話ね。
この前提を覆さないと、解決には至らないということなのか?
「自分が出した分くらいは、戻ってきてもらいたいしさ」
上野明美、高田のばあさん、泥沼さん、崖さん…今、子ネズミたちはみんな、この感情なのだろう。
親玉サギネズミは、そこをうまくつついている。
>「自分が出した分くらいは、戻ってきてもらいたいしさ」
ただ、本音としては、それ以上欲しがっているのがわかる。
そこをまた親玉たちにつつかれる。
「もう、仕事も辞めたいしさ」と上野。
なんの仕事してるの?
結構やばめのことしてるんじゃない?
知らんけど。
「すぐじゃなければ、私も用意できるけど」と話をひろげる私。「だって、上野さんがお盆明けにお金が入ってくるって、あれほど言ってたから、私、全部使っちゃたよ」と、実にお金にだらしない私。
「それはそうだよね」と同意する上野。呉越同舟なのだよ。
上野からもらえる2000万円で、寺田氏から預かって、溶かしてしまった2000万円の穴埋めをしたい、ということをなんとか上野に伝えたい私。
ただ、上野としては、目先の1000万のための12万円がほしいだけで、それしか見えていない。
ネットワークにおいて、視野狭窄も大事な要素の一つである。
「今度のは、それが片が付けば大丈夫な訳だから」何をぬかす!?大丈夫じゃないから、毎月、毎月あなたたちが上納してるんでしょうが!
「ダメなら、私もそれなりに訴えるか何かしなくちゃならないからさ」
これはいい言葉を聞けた。
実に、こちらにとって都合のいい、前向きな発言だ。
月光電器。上野家が家族経営している法人。娘が通帳の類を持っているらしい。
ということは、何かしらの入金があるということだ。
町工場として、実働していない気がするのだが、何か別の収入源でもあるのだろうか?
「私もさ、お金が入って来たら、もう、仕事を辞めたいからさ。もう、疲れちゃったの」としおれる上野。
「仕事って何してるの?」私はきいた。
「うん、まぁ、いろいろ、なに、まだ、仕事が残っているのがあるから、仕事してるんだけどさ。人に頼めないから、自分一人でしてるから、疲れるよ」
いつもは、嘘偽りなくベラベラしゃべる上野だが、妙に歯切れが悪く、濁した感じに言う。
レジ打ちや倉庫作業などの一般的な仕事ではないだろう。
月光電器にかかわる残務処理の類なのか?
>まだ、仕事が残っているのがあるから、仕事してる
でも、辞めたい。
なんだこれ?
辞めたければ、辞められる仕事。
本当は、やりたくないけど、仕方なくしている仕事ということになる。
グレー、もしくは、ブラックな仕事内容ということなのか?
「寺田さんが貸していいと言えば、私が立て替えというかたちで出してもいいですよ」と妥協案を私は伝えた。「だから、上野さんからも寺田さんにお願いしてみてください」
上野から寺田氏へ何とか連絡がつかないものか。
ホスト寺田、上野からの電話、着拒してるから無理か…。
いや、トルクメに出張中か!
「だって、寺田さんが10万は出すって、そう言ったんだよ」そのセリフにすがる上野。
今の上野に、武器はそれしかない。
「寺田さんは出すって言った、その言葉に対する誠意ってものを、寺田さんとあなた(C)は、きちんと私に示すべきでしょ?」と、上野は言いたいのだろう。
私なら、はっきりと「誠意を示せ」って言ってしまうだろうな。
何度言わせるんだよ!寺田の金は、もうないって、言ってるやん。
全部株で溶かしちゃったって、言ってるでしょ!
私に恥かかせたいのかね、上野のばあさんは…。
「上野さんの言葉、月末までにお金が戻ってくるって、それを信じてたし、お金もあてにしてたから…」私は沈鬱な表情を浮かべた。
「それもそうだよね」上野は私に同情にも似た感情を覚えた。
やはり、上野明美は人間として、「信用」に重きを置くタイプなのだ。
だからこそ、今までの分を取り戻そうと、これほどまでに東奔西走しているのだ(結果的には傷口を広げているが)。
私にはお金はない、だから、二人で協力して寺田氏からお金を引っ張ろう!作戦を開始したい私。
「上野さんがうまくね、寺田さんをほめたり、おだてたり、いい気にさせればね。あの人、頭軽から、いくらか引っ張れると思うよ」
寺田氏がいないのをいいことにひどいこと言う。
それでもいまいち乗り気にならない上野であった。
連絡のつかない寺田氏より、今話している私からお金を引っ張る方が、そりゃ難易度は低い。
だから熱心に電話をしてくるのだ。
上野にラインをやってほしんだよね。
そしたら、私も寺田氏もおいしい素材を集めやすくなるんだけど。
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