【音声データ】2025年9月14日 さすがに電話してこないかと思ったらすぐに電話する上野ってのは何なんだ?

 確かに私はまた連絡くださいって言ったよ。

でも、その日のうちにまたかけて来るかね?

あ、そういえば「伝えること」ってなんだだったけ?

その疑問はすぐに解けた。 



【以下録音内容を抜粋・加筆・訂正等】


「また録音してる?」

上野明美の第一声はそれだった。

「あのブログ取り下げてもらうには…」

声を出したいけど、話したくない、実に悩ましいジレンマに上野は襲われていた。

そんな上野ネズミをもてあそぶかのように、私は極力しゃべらない。

「もしもし」

「はい?」

意味のない会話、無駄な時間。

「録音してるもんね」

「はい」

録音にこだわる上野だった。

なぜか?

「ブログを取り下げるには、って書いてあったし、読み上げたでしょ?」

「もう一度読んでくれる?」

「もう一度?人間の言葉がわかる人を連れてきてもらえますか?(ネズミちゃん)」

「うんうんうん」

「あなた(ネズミ)に何度言っても、多分伝わらないから。じゃ、今から娘さんちに電話した方がいいですか?」

「いい、しなくていい。大丈夫。でも、10月の末までは待つって言ってくれたもんね」

「うんん?」

いったいこのネズミは何がしたいの?

「1回お会いします?」人間の私が優しい提案。

「また、録音するものね」

録音を過度に嫌がるネズミちゃん。

「はい、します。録音じゃなくてカメラ回しますよ」

言葉を失うかわいそうな上野明美。


さあ、答え合わせのお時間です。

なぜ上野はこれほど「録音」にこだわるのか?


実は、この電話の1時間前くらいに、上野から電話があり、そこで本人が「私(C)の伝えたいこと」を教えてくれた。

「あなた、動画をアップしてますね」と上野は私に言った。

そうなのだ。

上野が恐れていたのは「録音」ではなく、録音された動画を「アップロード」されることだったのだ。

そして、それを拡散されることを、心の底から恐れているようだ。


上野の知り合いが、動画をたまたま見つけた、と上野は言う。

そんなことあるか?

ショート動画でもせいぜい1500前後しか見られていない。

普通の動画はみな一桁だ。

それなのに、そんなにピンポイントで私の動画に、たまたまたどり着くものなのだろうか?

第一発見者に聞けば、正解はわかるだろう。


電話の最中、録音、録音うるさかったので、その時の電話は録音しなかった、人の情けというやつだ。

ただ、次からの電話はまた録音するよ、と伝えてある。

だから、しばらくは電話が来ないものだと思っていたのだが、このありさまだ。


上野は私を説得してブログと動画をやめさせたい。

しかし、説得するために電話をすることで、録音され、アップロードされ、それをブログにされるという、自らが拡散しかねないというジレンマに陥っているのだ。



>>>完 にしたいよ、もう

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