タイムリミットまで、あと31日。
上野明美と約束しているタイムリミットまで、残すところ、あと1か月となった。
我々は人間だ。
ネズミたちのように、ガタガタ震えたり、ただお祈りをして過ごしているわけにはいかない。
私は、昨日、伊勢崎警察署の刑事に連絡を試みた。
上野来夫が教えてくれた刑事だ。
しかし、彼は不在で、代わりの者に会うアポイントを取った、にもかかわらず、緊急の110番が入ったから、約束の時刻には会えない、と先方から言われた。
そんなものだろう。
詐欺かもしれない私の話よりも、目先の110番の方が、緊急性も高く、おそらく重要なことだ。
私のことはほっといてもらって構わないよ、別に。
一応、翌日、担当の刑事に連絡してもらえるよう、頼んでおいた。
そして、今日、9時頃に、担当の刑事から電話があった。
上野案件は、これが最初ではないので、刑事も本腰を入れて捜査を始めようとしているようだ。
まずは、「田嶋光子」を固めることから始める、と言っていた。
とは、言うものの、なんのことかよくわからなかった。
上野明美が単独で、自ら警察に行ったのではなかった。
明美は渋々と、来夫や娘に連れられて、警察に行ったようだ。
刑事としては、しきりに「ネズミ講」や「洗脳」という言葉を使っていた。
上野案件をその方向で、立件しようとしているのだろう。
上野明美の洗脳が、半分解けたものの、残っている証拠らしいものはないし、明美の記憶も定かではない。
警察としても、ほぼお手上げ状態であろう。
当たり前の話だ。
上野家のみなさんは、私のことは、多分、警察に話していないのだと思う。
上野の洗脳がどういういきさつで解けたのか、それを刑事はわかっていなかった。
私のブログも、ユーチューブも知らない感じだった。
私も私で動いていいかと尋ねると、刑事と民事は別物なので、それは構わない、と言った。
ただ、やりすぎは困るよ、と釘を刺された。
多分、大丈夫だろう、と思いたい。
この刑事は、よく頭が働くのだろう。
上野の話を聞けば聞くほど、「上野さん、田嶋じゃなくて、あなたが詐欺で訴えられるかもしれませんよ」と、この刑事は思っているようだ。
もちろん、私はそのつもりだし、その時は、よろしくお願いしますよ。
警察の捜査力をもってすれば、田嶋光子の存在、居場所はすぐに突き止めらるだろう。
国家権力にかかれば、個人情報なんてダダ漏れに等しい。
しかし、田嶋光子が詐欺をしていたという証拠は?
これは警察でも突き止めるのは、難しいだろう。
また、詐欺として刑事事件にすることと、だまされてとられたお金を取り戻すことは別の話だと、当たり前のことだが、刑事はわかっている。
しかし、上野家のみなさんはどうだろう?
刑事と民事は別物だからね。
私は、彼との話の終わりに、今までの経緯をつづったブログを書いている、よかったら読んでほしい、と伝えて、電話を切った。
しかしながら、私のブログでも、証拠として残っているのは、田嶋光子ではなく、上野明美の詐欺行為だけである。
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