2025年10月12日 示談書の下書き

タイムリミットまで、19日。

10月6日、午前10時頃、久しぶりに上野明美から電話がかかってきた。

出ようか、出まいか、しばし逡巡した後、私は電話に出た。

が、すぐに切られた。

そのあとすぐ、かけ直したが、上野は出てくれなかった…。

女心って、わからん。

いったい何がしたかったのだろう?

頃合いとしては、前橋のいこいのみずぎわ教会の溝川牧師が上野と連絡を取っている頃だ。

その件で、一言私にモノ申したかったのだろうか?

2日後の10月8日、今度は、寺田氏の元に上野から電話があった。

寺田氏は、仕事中だったため…いや、アゼルバイジャンに出張中のため、電話に出られなかった。

いったい何の用だったのだろうか?

話をしたがっているけど、話をすれば、すべて録音され、アップロードされてしまう…上野のジレンマは手に取るようにわかる。

かわいそうだけれど、容赦はしない。


上野がタジミの詐欺に関して、証拠集めにいそしんでいるのか、はなはだ怪しいが、頑張るしかないんだよ、やるしかないんだよ、上野明美さん。

私は、私で示談書の内容を推敲しながら、あなたが言った10月31日までは、待つことにするよ。



拝啓 上野明美様、ご家族の皆様

木々の葉が舞い落ち、朝晩の冷え込みが増す11月は、冬の入り口を感じさせる晩秋の季節です。

皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。


さて、この度の当方(高田家)と上野明美さんとの金銭トラブルに関しまして、本格的な協議に移りたく、まずは手紙にてご挨拶させていただきます。

高田家を代表いたしまして、私、高田Cが交渉の窓口を務めさせていただきます。

当方と上野明美さんとの金銭トラブルは、もう10年にもなろうとしております。

詳細に関しましては、私のブログに書いてありますので、ご参照ください。


今年に入り、上野明美さんの行動がエスカレートしていったので、私は友人とともに一計を案じ、上野さんの目を覚まさせるために、上野さんの発言を録音し始めました。

結果的に、上野さんは洗脳から解き放たれ、まともな思考に戻ったと確信いたしております。

我々がとった行動に関して、是非はあると思います。

ただ、それくらいのことをしない限り、上野さんの洗脳は解けなかったと自負しております。

その証拠に、私は今まで何年も、「詐欺だ」「騙されている」と上野さんに警告したにもかかわらず、「そんなことはない」と、上野さんは私の意見を突っぱねてきました。

それは私だけでなく、上野さんのご家族の方々もわかっていらっしゃるはずです。

ちょっとやそっとのことでは、上野さんにかけられた強力な洗脳は解けなかったのです。

中途半端に手を抜いて、上野さんを助けようとしても、それは逆効果になってしまうのです。

上野さんご家族が、かつて警察に相談に行ったとき、明美さんのとった行動はどうでしたか?

そのことは、上野来夫さんや娘さんの方がよくわかってると思います。


私たち、高田家の人間が求めているのは何か?

それは「平穏な暮らし」です。

洗脳された上野明美という怪物は、その私たちの暮らしを蹂躙しました。

高田家の資産(約2000万円)を根こそぎ奪いました。

ただ、これは上野明美が悪いのではなく、もちろん、明美さんを洗脳したものが悪いのです。

誰が悪いかはともかく、上野明美の洗脳を解かないことには、私たちの平穏な暮らしは取り戻せないと、私は思いました。

やり方がひどかったなら謝ります。

申し訳ございませんでした。


もしも、上野明美にお金を渡さなかったら、亡き義父も、もっと幸せに余生を過ごせたことでしょう。

亡き義父は、一度だけ、病床で「悔しいよ」と言いながら、涙を流したことがありました。

私は義父の手を握りながら「悔しいよね、ごめんね、俺がなんとかするからね」と、義父に誓いました。

義父の資産を根こそぎ奪い、返すと言いながら、返そうとしない…そんな人間を許すことができるでしょうか?

いや、そんなことをするのは、果たして人間と呼べるのでしょうか?


「今月中にはなんとかなるから、来月にはお金は返せる」

上野明美さんから何度、この言葉を聞いたことでしょう。

しかし、もう信じられません。

申し訳ないですが、きちんとお金は返していただきます。

上野明美さんは、当方から金を借りていることを自分で認めている。

上野さんには資産がある。

ゆえに、借金は返せる。

だから、借金を返してもらう。

私は、何かおかしなことを言っているでしょうか?


上野さんのご家族、ご親族の方に明美さんの借金の肩代わりをしろと言っているのではありません。

※最悪の場合は、それもお願いせざるをえなくなるかもしれません。

明美さんの資産をすみやかに売却し、当方の返済に充てるよう、ご協力を賜りたいだけの話なのです。

明美さんには、資産があるのですから、それを売却し、現金をえればいいだけの話です。

すみやかに返済していただければ、他のご家族の皆様にご迷惑がかかりようがありません。

私は、何かおかしなことを言っているでしょうか?


しかしながら、上野さんも返済に応じない、ご家族の方も明美さんを説得しない、となれば、誠に遺憾ながら関係各所に相談に参らねばなりません。

幸いなことに、上野来夫様に、伊勢崎警察署の石坂様をご紹介いただいているので、その点ではスムースに事は運ぶと思います。

ただ、詐欺として警察に行ったところで、当方も上野さんも、上野さんのご家族も得るものはありません。

おそらく、証拠は十分にそろっているので、上野さんは詐欺罪に問われると思います。

伊勢崎警察署の石坂さんもそのようなことを言っていました。

私のことが信じられなければ、石坂さんに直接聞いてください。

上野さんが詐欺師として、罪人として新聞にのったとして、得られるものはなんでしょうか?

当方には、何もありません。

上野さんは、前科持ちになり、さとこさん、ともかさんは、詐欺師の娘として、一生世間にそういう目で見られることになります。

さとこさん、ともかさんのお子さんたちはどうでしょうか?

この先、長い人生ですが、ずっと詐欺師の孫として、世間から白い目で見られることでしょう。


私はそれを望んでいるか?

望んでいるようならば、このような手紙を長々と書いたりせず、すぐさま警察に行っています。

私が望んでいるのは、前にも書いた通り「平穏な暮らし」です。

そのために、必要なのは、警察に行って、刑事告訴するのではなく、上野明美さんに誠意をみせてもらうこと、つまり、示談に応じてもらうことです。


上野明美さんを刑事告訴して、それでことが済めばいいのでしょう。

しかし、借金の問題は、ずっと残り続けます。

私は、死ぬまでこの問題を世間に提示し続けます。

今は、ブログやユーチューブ上で仮名を使っていますが、上野明美さんをはじめ、家族、親族の方まで実名で世間に訴えかけます。

だって、犯罪者とその家族なのだから。

世の中の人が、再び詐欺被害にあうことがあってはいけませんからね。


上野明美さんは、当方から金を借りていることを自分で認めている。

上野さんには資産がある。

ゆえに、借金は返せる。

だから、借金を返してもらう。

私は、何かおかしなことを言っているでしょうか?


もちろん、上野さんの娘さんだけでなく、娘さんのご主人、ご主人のご家族、そして、お子さんたちにも、借金の返済のご協力を求めるつもりです。

私の命尽きるまで、一生続けます。

生涯の使命として、死ぬまで止めるつもりはありません。


こんな不毛なやり取りに何か意味はありますか?

資産があるのだから、素直にお金を返した方が、お互いのためになると思いませんか?

詐欺罪で警察に捕まったところで、それはそれとして、借金の返済は残り続けることになります。

だったら、私が警察に相談に行く前に、きちんと話し合いをした方がいいと思いませんか?

示談に応じた方が得策だと思いませんか?

皆様の良識が、よい判断を下していただけるよう信じております。


日々寒さがつのるかと思いますが、どうぞお身体を大切にお過ごしください。

敬具

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